今の政界のドンは自民党幹事長の二階俊博です。
ところが二階俊博の息子の評判がガタ落ちなのだそうです。
地元は和歌山県。父も政治家で名門一家の出身なんです。
現在82歳と高齢の彼の後継者候補となりえる息子は3人います。
このうちの誰かが二階俊博の地盤を引き継ぎ後継者になると見られています。
そして今後するであろう選挙では誰が後継者として指名されてくるのでしょうか。
この3人の二階俊博の息子の評判は一体どのようなもなのか、確認していきましょう。
二階俊博の息子の評判は最悪だ
二階俊博の息子は3人います。
それぞれ1人づつどんな評判なのか見ていきましょう。
長男 二階俊樹（にかいとしき）
二階俊博さんの長男は俊樹さんで1965年4月26日生まれの56歳です。
早稲田大学を卒業後、証券会社でサラリーマンをしていましたが、
いずれは父の後継者とされていたのでしょう父・俊博の秘書として20年以上支えていました。
転機は2016年に訪れます。
地元和歌山県、御坊市の市長選挙に立候補したのでした。
普通であれば父は与党の大政治家でお膝元ですから、余裕で当選確実とみられていました。
ところが、対立候補の当時の市長は当初は引退を考えていたようですが、なんと再選を表明したのです。
その理由は
「6選を果たしてきた現職の市長が出馬を表明したのです。彼も二階さんが擁立した“直系”市長で、言わば恩人に刃を向けたワケですが、その理由は“傲慢な俊樹だけは後釜にしたくない”だったとか」
デイリー新潮より引用
普通はこういう鉄板の地盤であったら対立候補すら出ないもんです。
その理由は
「現職も、俊樹さんじゃなければ引退するつもりでしたよ。でも、彼はあまりに評判が悪すぎる。市役所で職員に暴言を吐いたとか、警察に対しても横柄だとか。親父さんをバットを持って追いかけた、という話もあるくらい。だから親父さんに直接“彼では厳しいですよ”と伝えたのに、降ろそうとはしなかったんです」
ということで、よっぽど酷かったということが容易に想像できます。
バットもって親父を追いかけるって凄すぎです。
私はトムとジェリーの世界でしか見たことないですね。
当時の応援演説には国会議員20名以上が（稲田ともみ議員や小泉進次郎議員など）和歌山県入りしたものの結果はあえなく落選。
ここでの落選は父の後継者候補からは完全に降ろされたようですね。
御坊市民も長男の俊樹ではダメだと見極めたんですね。
次男 二階直哉（にかいなおや）
二階俊博さんの次男・直哉さんは1972年5月22日生まれの49歳。
父二階俊博が通産大臣だった2008年～2009年まで大臣秘書官を務め経産省所轄の一般社団法人の理事やコンサルタント業をしています。
しかしこの次男も黒いウワサがあるのです。
元経済ヤクザと組んで都内のエネルギー関連会社を乗っ取りを画策していたというものです。
結果、元経済ヤクザは逮捕される結果になりました。
2018年FLASH https://smart-flash.jp/sociopolitics/46208
の引用
「元暴力団員だったとは知らなかった」と関与を否定しています。
しかし黒いウワサが出てしまったので後継者はないと見られています。
現在は社団法人や公益財団法人の理事、民間会社の取締役をして父・俊博を支えているようです。
三男 二階伸康（にかいのぶやす）
三男の二階伸康さんは大学卒業後にANA全日本空輸に就職していましたが2014年にANAを退職し、父・二階俊博幹事長の秘書をしています。
サラリーマン生活が長いこともあり腰も低く評判も良いようで後継者の候補として一番有力視されています。
長男、次男のような闇が無いところがポイントが高いですね。
二階俊博さんが82歳の高齢にもかかわらず自民党の幹事長を続けているのはこの三男・伸康さんを何とか議員にする為だとも言われています。
まとめ
二階俊博の息子の評判は地元でも最悪なものです。
特に長男と次男は。
その中で悪いウワサの無い三男の伸康さんが父二階俊博幹事長の後継者に近いでしょう。
ただ和歌山県の二階一族の地盤を参院議員の世耕弘成議員が衆院の鞍替えを虎視眈々と狙っているのでは？
という憶測もあります。
今後の後継者候補が誰になるかでまた一悶着あるかもですね。
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