読み聞かせでやってはいけない3つのポイント

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こんにちはnikokoです。

親が子どもに絵本を読んであげる「読み聞かせ」には

やってはいけないポイントがあるって知ってましたか?

以前に読み聞かせの効果やコツを書かせてもらいましたが、

今回はそこには書ききれなかった

やってはいけないポイントを3つ紹介させて頂きます。

自分の経験や調べたことをふまえてまとめました。

読み聞かせのコツとやってはいけないポイントを押さえておくことで

より良い読み聞かせをしてもらえたらいいなと思っています。

 

読み聞かせでやってはいけない3つのポイント

それではやってはいけない3つのNGポイントを見ていきましょう。

大げさに声色をかえたり、身振り手振りを大きくしたりオーバーな表現をする

 

私の経験でもありましたが、子どもたちに楽しんでもらおうとするあまり

つい調子に乗ってキャラクターに合わせた声色を使っていたら、

逆に興奮して寝れなくなったということがありました。

 

あの時は寝かすのが大変になっちゃったね

子ども達はお話に夢中になると物語の世界を頭の中でたくさん創造しています。

その世界観を途切れさせないように

表現をやりすぎないようにすることがポイントですね。

あと気がつかいないうちに早口になっていることもあるので注意しましょう。

子どもの表情や様子を見ながらスピードを調整すると良いですよ。

表情を見てお話をしていると理解度や感心度も解るようになります。

 

お話の途中で質問したり説明したりしない

子ども達はお話を聞いてる間はお話の世界に旅行に行っています。

そこで質問したり説明したりすると現実世界に引き戻されてしまいます。

本の世界で集中していたり感情移入しているところを止めないであげましょう。

もちろん子どもからの質問などは答えてあげて下さいね。

 

読み終わった後は感想を聞かない

教育評論家の親野智可等先生によると

読み聞かせ後に感想を聞くことや

つい、子どもに理解度を確かめる質問やテストのような

確認の質問をしがちになってしまうことがあります。

これは子どもにとってストレスになってしまいます。

たまに「どんなお話だったかな?」などと言う質問は要約力をつける為には良いの

ですがいつもしていると(読み聞かせを)嫌がってしまいます。

との事です。

 

子どもから自然にお話について感想などおしゃべりをすることについては

良いことだと思うのでしてあげてよいと思いますが

子ども達にはお話の余韻に浸れるようにしてあげることも大事です。

番外編

ところで最近はスマホやタブレットが普及して色々なアプリが出ています。

その中で絵本アプリも登場しています。

私もちょっと見てみました。

たくさんの絵本が読み放題だったり検索機能がついていたりと便利そうでしたね。

 

なかにはナレーションが入っていたり絵が動くなどデジタル特有の

特徴を持ったアプリもあるようです。

持ち運びも便利ですしお出かけの時も重宝するのでご利用されている親御さんも

多くなっていると思います。

さてこのようなアプリは従来の紙の絵本にとって代わっていくものになるのでしょうか?

そのことについて東京大学 発達保育実践政策学センターの野澤祥子先生が海外の研究事例について言及されていましたのでちょっとご紹介しますね。

 

「絵本とアプリの比較についての研究は、海外では非常に進んでおり、そこで言われているのは、アプリの様々な仕掛けは子どもにとって刺激が多すぎて、ストーリーを理解するのを妨げることがあるということです。幼い子どもは複数に同時に注意を向けることが難しいため、飛び出す画像などがあるとそこに集中してしまいお話を追えなくなってしまうのです」

 

との事です。

読み聞かせと言う点ではこのようなことに注意してアプリなどを

使うのが良いようですね。

アプリによっては絵本のみというものもありますし、お出かけの時に使ったりできるので使い方によってはアプリも役に立つと思います。

 

アプリも絵本とうまく使い分けができると便利そうね

お出かけするときにはかさばらなくていいかもね

 

ただ毎日の読み聞かせを目的とするなら個人的には紙の絵本を読んであげる方が

本の手触りであったり、ページをめくる音であったり、

本の匂いも感じられたりするので

より温かみのあるコミュニケーションが取れるのではないかと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

読み聞かせの注意点と言ってもそんなに難しいことはありませんので

おうちで読み聞かせをして親子で楽しんでくださいね。

 

またこちらでは無料で読み聞かせのお話を作っていますので

ぜひご覧になって読み聞かせを(語り聞かせ)をしてあげてください。

 

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