読み聞かせ話を作ろう!子どもと一緒にお話しを考える②

読み聞かせ

こんにちは、nikokoです。

今日は、ちょっと前にご紹介させていただいた読み聞かせ(語り聞かせ)のお話のつづき,を書かせていただきます。

「さぁ冒険だっ!!マークとラーク!」の第2話になります。

少しでも、ココロがウキウキして楽しんでいただけたら、うれしいです。

短く簡単な内容になっていますが、ちょっと、ハラハラ・ドキドキする場面もあるので、冒険らしいお話になっていると思います。

頭の中で、たくさん想像して、お話を自分たちで膨らませていき、たくさん楽しんでいただけたらと思います。

 

冒険話をする時の私なりのコツ

 

  • 語り方のスピードに変化をつける
  • 時にはジェスチャーや小道具(太鼓など)を使ってみる

 

素話・読み聞かせ(語り聞かせ)を行う場合、ただ単に話せばいいというものでもないかなと思います。

絵本や本のように、絵や画像がない分、聞いている子供たちは、自分の頭の中で、お話の場面を想像していく必要があります。

その想像力が発揮しやすいように、語り手側にもちょっとした方法があるのではないかなと思います。

わたしは、冒険の話をする時、ちょっとハラハラする場面と問題が解決する場面では話すスピードをかえたりしていました。

前者は少しだけ早く、後者はゆったりと・・・といった具合にです。

素話・読み聞かせ(語り聞かせ)をしていく場合、ジェスチャーなども加えてよいと紹介している本もあります。

わたしの場合、ジェスチャーやお話をする話し方に抑揚をつけすぎて、かえって子供が話しに集中できなくなった経験があるので、やりすぎはよくないのかなと思いました。

 

食べ物も食べ過ぎはダメですもんね・・・。

自分が楽しみすぎて、ついつい調子にのってしまった私でした(汗)

 

そういえば今は食欲の秋!やっぱり食べすぎてしまう。

 

前回までのあらすじ

☆1話のあらすじ☆

 

ある森に住む2匹の兄弟ぐま。兄のマークと弟のラークはとっても仲よし。それぞれの得意なことでお互いを助け合っていました。

 

ある日、突然、大きなタカに変身してしまったお父さんを助けるため、2匹の兄弟くまは、森に冒険に出かけます。

森の小路で見つけた不思議な道具、とっても大きな木になっていた謎のフルーツ・・・。

 

はたして、マークとラークは、無事おとうさんを見つけ、お母さんの待つおうちに無事たどり着けることができるのでしょうか・・・。

 

 

☆くわしいお話の内容は、前回に載せています。よかったら、見てみてください☆

 

創作物語 第2話

「マークとラークとひみつの森」

 

☆story☆

ブドウの木を後にしたマークとラークは、しばらく歩いていくと、小さな池のほとりに出ました。

「ちょっと、休憩しよう!!」

マークとラークはマークのリュックに入っていた、はちみつパンケーキとハニーティーを出して、ちょうど2つ並んだ切り株に2匹仲良く並びました。

おかあさんのはちみつパンケーキとハニーティーは、たくさん歩いて疲れた2匹のココロに元気をくれました。

そして、しばらくマークとラークは池をながめていました。

すると、ポチャポチャッっと水面がゆれていることに気づきました。

「なんだろう・・・」

ラークは思わず池の方に近づいていきました。

マークは何かに気づき叫びました。

「ラーク!あぶないっ!!」

マークはラークのうでを引っ張り、いそいで引き寄せました。

すると!!

池の中から、鋭い歯をもった巨大魚が「バシャーン!!」と飛び跳ねてきました。

「うわ~!!」

マークとラークは思わず、地べたに座り込み、こわくて頭をかかえました。

巨大魚はするどい歯をむき出しにして、マークとラークの方に飛んできそうです。

そのときです!!

「キーン!キーン!」

かんだかい鳴き声が空から聞こえ、目の前におおきなタカがあらわれ、巨大魚を大きなくちばしで、はねのけました。

腹わたをつつかれた巨大魚は、あわてて池の奥に戻っていきました。

 

タカはバサーっと大きな羽をたたみ、マークとラークの前に堂々と止まりました。

 

マークとラークは一瞬の出来事に驚いて、なかなか声がでません。

やっとのことで、マークがタカにむかってささやきました。

 

「お、お、おとうさん?」

 

タカは「キーン!!」とまたかんだかく鳴くと、大空へと羽ばたいていったのでした。

マークとラークは、きっとおとうさんが助けてくれたに違いない!!とココロに強く思うのでした。

 

クマのように大きなタカは、つばさを大きくはばたかせ、堂々としていました。

まるで「ついてこい!!」と言ってくれているかのようです!!

 

マークとラークは、じっとその大きなタカを見つめているのでした。

 

 

つづく・・・

 

第3話はこちらから

 

まとめ

今回もまだ長くなりそうだったので、この辺で続きとさせていただきます。

いかがでしたでしょうか・・・。

今回は、ちょっと短めの展開のお話でしたね。

ちょっとハラハラしてしまう場面もありますが、すぐ助っ人があらわれます。

最後は安心できるかなと思います。

 

次はどうなるんだろう・・・、ワクワクしながら、少しでも楽しいココロで過ごすことができたら・・とお話を一生懸命考えてみました。

こういうつづきもののお話は子供たちは大好きで毎日寝る前が楽しみになっていました。

ぜひ、みなさんも寝る前にこちらのお話で読み聞かせしてみて下さい。

今日も最後まで、読んでくださりありがとうございました。

今日も、明日も楽しい日になりますように・・・。

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